【福岡・久留米市での活動】

今回の平成30年7月豪雨に関して、九州では、「災害救助法」や「被災者生活再建支援法」の適用は少なく、福岡県飯塚市と嘉麻市のみ(7月15日現在)。ですが、各県で広域に床下・床上浸水などがあり、県ごとに被災戸数が報告されています。

地域によっては災害ボランティアセンターが開設されていますが、浸水害にあっている地域で「災害ボランティアセンターの開設を知らない」「ボランティアを頼めるのを知らない」「ほか地域と比較して遠慮して頼みにくい」といった埋もれたニーズがある可能性はあります。

YNFでは、まずは浸水戸数も多かった福岡県内の地域を回って浸水範囲の調査をしています。

今回行ったのは久留米市西部と南東部。やはり1mは水があがり、農業用水路も溢れた様子もよくわかるほどで(写真1枚目)、地区内の田んぼはすべて浸ったとのことでした。住家壁面には水位があがったあともくっきり残っていました(写真2枚目)。床下の消毒は市が対応していましたが、片づけに関してはボランティアを頼まず自力で片づけをして高齢者が熱中症で倒れたりしているという話しもあがっていました。

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