スタッフコラム①【片付けや土砂だし作業だけで終わらない「支援」】

以前、各地の災害ボランティアセンターの活動に参加していました。作業が終わったあと、「被災された方々はどう過ごされているかな」と常々気になっていました。
 
YNFのスタッフとして参加した令和3年8月豪雨では、家屋復旧作業と並行して戸別訪問活動を行いました。根気強く、何度も訪問することで、家が壊れたまま修理の目途が立たない方、応急修理制度などの支援制度を知らない方にお会いすることができました。
 
(写真)戸別訪問中の様子
 
 
行政の制度の案内をする、YNFで修理を行うなどの支援を行いましたが、このような方々は、床下の排水、土砂出しや、災害ごみ搬出だけでは、きっと元の生活には戻れなかったことでしょう。そもそも、戸別訪問活動でお会いできなければ助けを求める声を上げることすらなかったかもしれません。
 
災害ボランティアが行うような応急的な復旧作業に加えて、一人ひとりの生活が立ち直るまで支える中長期の支援も重要なのだと感じました。
 
(スタッフ西濱)
 
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