活動報告@大牟田
【2020.9.4~5】
台風10号が近付いていることもあり、台風対策を中心に大牟田市のみなと校区で活動しました。
窓に板を貼ったり、駐車場の屋根を外したり、水嚢を作ったり…
また、九キ災さんから備蓄用のパン缶をたくさんご提供していただいたので、みなと校区を中心にタクシーチケットの配布などを行っている三池港未来のまちづくり会さんや炊き出しを行うなどしている有明キッチンさんにもお渡ししました。みなと校区は水害後も瞬間的な雨で膝くらいまで浸水したと伺っているので、再度の浸水も心配です。
また、9月5日は福岡市、福岡市社会福祉協議会、西南大学さん共催の福岡市災害ボランティア団体意見交換会にパネリストとして参加させていただきました。
2年くらい前(?)から福岡市さんや福岡市社協さんと少しづつではありますが、打ち合わせ等行ってきました。主体となって進めていただいた公益活動推進課のみなさまは大変なご苦労だったと思います。
台風10号では各地で甚大な被害が発生することも懸念され、大牟田の方々からは来れなくなるんじゃ…、とのお声もいただきますが、大牟田市での活動は少なくとも令和3年3月までは決定しております。
複数の被災地での活動も覚悟しておりますが、頼りになるメンバーの方々や多くの仲間となんとか乗り切っていきたいと思っております。
まずは、台風10号による被害が無いことを祈りながら、今できる準備をしっかり行います。
【2020.9.8~11】
台風10号も過ぎ去り、暑さも少し和らいできたように感じます。
大牟田市では、少しづつフェーズも変化してきており、町の様子もだいぶ落ち着いてきている印象ですが、みなと校区周辺は業者さんが工事をしているお宅も多く見られます。
一方で、ホテルなどの宿泊施設に避難されている方々も減少傾向とは言え、まだまだたくさんいらっしゃいます。
そうした中、支援モレを防ぐためにポスティングや地域で活動する方々との連携を深めています。
先日お邪魔させていただいた民生委員さんたちの会議で、少しお話しさせていただきましたが、温かく迎えていただき、私たちの目指す支援モレゼロにもご理解をいただいたように感じました。
これからニーズそのものの変化や潜在化が進む時期ですが、これまでの経験を活かして「生活再建支援」を進めていく時期に差しかかってきたように思います。