【活動報告@珠洲】
珠洲市に入り、少量ですが支援物資をお届けしました。
珠洲市健康増進センターさんや社協さん、奥能登地震で昨年知り合えた被災者の方々などのところへお邪魔することができました。
また、珠洲市役所さんからも少しお話しを伺いました。
あまりにも深刻な被害であるため、職員の方々も出勤できる方は限定的、物資不足も深刻で、お持ちした水を「喉が乾いていた」とのことですぐに飲まれる方も。みなさんが喜んでくださる一方で、胸が痛みます。
市役所も避難所となっていますが、厳しい環境です。町中は倒壊家屋も多く、お会いした行政職員さんも被災者さんも口を揃えて「長期戦」とおっしゃっていたのが印象的でした。
報道でも言われていますが、道路状況がかなり悪く、渋滞も大きな課題となっています。帰路では脱輪した車のお手伝いや悪路のため立ち尽くしてしまっている方々のお手伝いも必要でした。
間もなく発災から72時間が経ちます。一人でも多くの方が助かることを切に願います。
また、災害関連死を防ぐことにも全力を挙げなくてはならないと強く感じます。珠洲市や輪島市などは、寒冷地であることや町の規模に対する避難者の多さ、みなし仮設として利用できる賃貸物件がほぼないであろうこと、雪の影響で建設型仮設の設置に通常より時間がかかるであろうこと、等々の理由で災害関連死も跳ね上がる可能性もあります。
まずは関連死を防ぐため、被災者を広域避難でホテル等に避難していただくようなことも検討されなければならないと感じました。
【訪問ボランティア募集@久留米(聞き取り調査)】
(応募フォーム)
「被災された方の、声を拾い、必要な支援に繋ぐ」仲間を募集しています(令和5年7月豪雨)
本活動は休眠預金を活用し実施しています。
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私たちの活動は、発災直後の緊急期のみならず、関わった方々が住まいの再建に至るまで継続的に支援を行う中長期型の活動となるため、継続的にご支援いただくサポーター支援制度も設けています。
皆さまのお力を借りて、解決が困難な課題を抱えた被災世帯の方々へ届く支援を行っていけたらと思っていますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
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