【活動報告@熊本 8月7日~9日】10

 
活動が続き、報告が少し滞ってしまいました。

この数日も、断水が続く地域を中心に、物資のお届けや入浴支援、地域の皆さんからの困りごとの聞き取りなどを続けています。
支援を続ける中で、少しずつ地域の状況も変わってきました。


発災直後は水や食料など「まず今日をどう過ごすか」というニーズが中心でしたが、時間が経つにつれ、生理用品や衛生用品、乳幼児用品、日用品など、必要とされるものも細かくなっています。

また、店舗に商品が戻り始めていても、仕事が終わる頃には売り切れていたり、断水や被災対応で買い物に行くこと自体が難しかったりと、必要なものを必要な人が手に入れられない状況も続いています。

そうした中、各地で活用しているのが、移動式入浴支援車「NUKUMARU(ぬくまる)」です。
地域の福祉施設や自動車店などに場所をお借りしながら運行しています。
「10日ぶりにお風呂に入れた」
そんな方もいらっしゃいました。
  

断水が続く中、お風呂を諦め、身体を拭いたり、水だけで済ませたりしながら生活されている方がまだまだいらっしゃいます。
そして活動を続ける中で、もう一つ強く感じていることがあります。
それは、支援をする側の人たちも被災しているということです。


福祉施設や社会福祉協議会、行政などで働く皆さんも、自宅が断水していたり、長くお風呂に入れていなかったりしながら、地域や利用者のために働き続けています。
「自分たちは支援する側だから」と、なかなか困っていることを口にできない方もいます。
物資についても、地域の拠点や福祉施設などと連携しながら、水や食料、衛生用品などを届けています。
一方で、少しずつ次の課題も見え始めています。

物資を受け取りに来られる方の中には、自宅が危険と判定され、避難所や別の場所で生活されている方もいらっしゃいます。
罹災証明、家の修理、これから住む場所、今後の生活。

発災直後の「水や食料がない」という状況から、これからの暮らしをどう立て直していくのかという段階へ、少しずつ移り始めています。
私たちも、ただ物を届ける、入浴の機会をつくるだけではなく、そこで出会った方のお話を聞き、困りごとを把握し、必要な支援につないでいきたいと思っています。


地域のお店や施設、企業・団体の皆さん、そして各地から駆けつけてくださっているボランティアの皆さんなど、本当に多くの方の力をお借りしながら活動を続けています。
まだ断水が続き、日常を取り戻せていない地域があります。

目の前のニーズに一つひとつ対応しながら、その先の生活再建まで見据えて活動を続けていきます。
引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

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