【活動報告@熊本】13
【活動報告|8月12日〜14日】
8月12日から14日にかけても、宇城市内を中心に、物資支援、入浴支援、訪問活動を続けました。
この数日で特に感じているのは、支援の必要性が「水や食料が足りない」という初期の段階から、より一人ひとりの暮らしに応じたものへと変わってきていることです。


保育園では、移動式入浴支援車「NUKUMARU(ぬくまる)」を運用しました。
断水が続く中、遠方までお風呂に入りに行っている方や、水だけで身体を洗っている方もいます。職員の皆さんや子どもたちにも利用していただき、少しずつ口コミで「入りたい」という声が広がっていきました。


物資支援では、水や食料に加えて、粉ミルク、おむつ、レトルト食品、衛生用品など、より具体的なニーズが増えています。
また、地域への訪問活動も進めています。
実際に訪ねてみると、支援拠点まで来られない方や、「もっと大変な人がいるから」と遠慮して支援を受けていない方もいます。
高齢で一人暮らしをされ、食事が十分に取れているか心配な方。
持病がありながら、かかりつけの病院に通えなくなっている方。
給湯器が壊れ、長期間お風呂に入れず、バケツに汲んだ水を温めて身体を洗っている方。
地域を歩いて初めて見えてくる困りごとが、少しずつ増えています。
一方で、訪問先では近所の人同士で水を分け合ったり、家族が様子を見に来たりと、地域のつながりに支えられている様子も多く見られました。
NUKUMARUも地域のお店などにご協力いただきながら運用を続けています。
長期間お風呂に入れていなかった方から「気持ちよかった」と笑顔を見せていただくこともあり、入浴できること自体が大きな支援になっていると感じています。


物資についても、福祉施設等へおむつや食料などを届けています。
ただ、物資を置けばそれで終わりではありません。
同じ方が何度も受け取りに来る一方で、本当に困っている人ほど遠慮して来られないこともあります。
そのため、支援拠点で一人ひとりと会話をしながら状況を確認したり、訪問活動で見つかった世帯へこちらから届けたりと、「必要な人にきちんと届く」方法を考えながら活動しています。
さまざまな活動を進める中、他団体との連携も進んでいます。14日は九キ災さんが支援物資を持ってきてくれ、近所で活動していたくまもと友救の会さんにブルーシートを運びました。10年前の熊本地震で活動を共にしたこの2つの団体と10年後も熊本で顔を合わせられたことは励みになります。
これからは、物資や入浴支援に加えて、住まいや生活再建などの課題も少しずつ大きくなっていくと思います。
支援の形を固定せず、地域の声を聞きながら、その時々に必要な支援につないでいきます。
引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。




