【活動報告@熊本】15
8/25
発災からまもなく1か月。
被災地では少しずつ日常を取り戻している地域がある一方で、今も水道が十分に使えない地域や、買い物が難しい地域があります。
そして、時間が経った今だからこそ見えてくる困りごともあります。
■ 個別訪問から「再訪問」へ
これまで続けてきた個別訪問で、気になった世帯への再訪問を始めています。
最初の訪問では「大丈夫」と話されていても、その後の生活の様子を確認すると、もう一度お話を伺った方がよいケースがあります。
一度訪ねて終わりではなく、必要に応じてもう一度訪ねる。
これからは、こうした継続的な関わりも大切にしていきます。
■ まだ物資が届いていない地域へ
この日は不知火地区などへ物資を届けました。
地域の方々から話を聞いていくと、
「どこに相談したらいいのかわからなかった」
「これまでほとんど物資が届いていない」
という地域が、今もあります。
一方、ほんの数km離れるだけで、お店や温泉がほぼ通常どおり営業している場所もあります。
同じ市内、同じ地域でも、被害や生活への影響は大きく異なります。
だからこそ、地図だけではなく、実際に地域を歩き、人に会い、話を聞くことを続けています。
■ 「物資を配る」から「必要な人へ届ける」へ
発災直後とは、必要とされるものも変わってきました。水や食料だけでなく、おむつや生活用品など、暮らしを続けるために必要なものへの相談もあります。
一方で、支援物資そのものが少なくなってきています。
これから必要なのは、地域の公民館や身近な場所なども活用しながら、支援を必要としている方へ届けていくことだと考えています。
特に、高齢で遠くまで買い物に行けない方、車がない方、支援拠点まで取りに来ることが難しい方など、「待っているだけでは出会えない人たち」への支援が重要になってきます。
発災から時間が経つと、被災地全体が落ち着いたように見えるかもしれません。
でも、私たちが地域を回っていると、まだ支援につながっていない方に出会います。
YNFは引き続き、個別訪問と地域でのつながりを大切にしながら、一人ひとりの生活再建に向けた支援を続けます。
また、地元紙の熊本日日新聞さまが記事を書いてくれました。
YNFでは引き続き災害支援のボランティア様を募集しております


