活動報告@愛媛(平成30年7月豪雨)

【11月7日~11月11日】

段々と寒くなってきましたが、相変わらず愛媛県にお邪魔しております。

宇和島市社会福祉協議会さんが行っている地域支え合いセンターに向けに、九州北部豪雨や熊本地震での事例提供を行いました。同時に、宇和島市さんから生活保護制度や宇和島市内の社会資源に関するレクチャーも行われました。現場の方のお話を聞くと、まだまだ慣れないということもあり、苦戦されているようですが、頑張っていただきたいと思います。

また、地元の方から依頼を受け、相談対応に行った時ですが、集会所にいると「お亥の子」さんという行事が回ってきました。

たまたま、「一人足りない」ということだったので、参加させていただきました。

周辺はまだまだ被害の跡が大きく残っている地区でしたが、伝統行事を行うことで、皆さん感慨深そうでした。

 

【11月15日~11月19日】

またまた、宇和島ですが、定期的に行われている「うしおに会議」という情報共有会議の中で時間を作っていただき、支援者の方々向けに、「中長期の支援」というテーマでお話させていただきました。

特に生活再建に関する部分は、あまりなじみのある支援ではないので、重きを置かせていただきました。

お話の最後は、「復興」の定義について。

いろいろな立場から議論される「復興」ですが、統一的なものは未だにありません。

しかし、それぞれの立場で「復興」を定義で付け、そこに合わせた活動展開をしていただきたいというお話で締めくくらせていただきました。

ちなみに私たちの思う復興とは、「一人ひとりが安心して持続的に暮らしていけるようになること」です。

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