【活動報告@延岡】

踏み抜きそうになっていたのでコンパネで仮床を貼っていたお宅。
和室の床下を見ると地面の陥没もあり、束が浮いてしまうという被害がありました。
 
木造だったら中規模半壊でもおかしくないくらいの被害ですが、RC造だったことで、り災証明も準半壊。一応、再調査もしていただきましたが、私たちの判断でも役所の方の判断でも結果は変わりそうにありません…
 
どうにかしないと、と思いたまたま延岡に来ていた常連のボランティアさん(設備屋さん)に相談すると、そこから今回も延岡まで来ていただいている本職(大工さん)のボランティアさんに相談が行き、昨日、修理しに福岡県から宮崎県まで日帰りで来てくれました。さすがの技術であれよあれよという間に完了!
YNFは写真を撮っただけでした…

帰り際には仮貼りしていたコンパネのビスの頭が出ている点などご指導いただきました。

「餅は餅屋」で対応することが災害ケースマネジメントのキモの一つだと思いますが、それは必ずしも行政などが行う公的なものだけではなく、いろいろな人が関わるボランティアという関係性でも実現できます。
 
こうした投稿すると、「自分は建築関係ではないから…」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、被災者支援にはありとあらゆる要素が必要です。誰のどんな技術や特技、関わり方が喜ばれるか分かりません。この活動に関しても、個別訪問→ヒアリング→他の箇所の作業→今回の作業といろいろなプロセスがあり、多くの方が関わってくれており、みなさんに感謝です。
 
私たちも顔が見える方であれば、「これはこの方に相談してみよう」などと思いつきますが、知らない方にはなにも相談できません。活動を通して実際に動いていただけるいろいろな方々と出会う、ということが最も大切だと改めて感じます。
 
年末に入り、フェーズの変化などもあり、今後動き方も少し変わって行きますが、しばらくは宮崎での活動を継続する必要があると思っておりますので、タイミング合う方はぜひお手伝いをよろしくお願いいたします。

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私たちの活動は、発災直後の緊急期のみならず、関わった方々が住まいの再建に至るまで継続的に支援を行う中長期型の活動となります。


息の長い支援を続けていくためには、皆さまのお力が必要です。ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。


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