活動報告@愛媛(平成30年7月豪雨)
【10月1日~4日、12~15日】
愛媛でも発災から3カ月が過ぎ、フェーズが大きく変わっています。地域支え合いセンターが大洲市、西予市、八幡浜市、宇和島市に設置され、本格的に生活再建期がはじまります。
西予市では東京のジョージ防災研究所の小野さんが発災直後から西予市社協さんに入っておられる関係で、西予市の地域支え合いセンターの設置・運営にもご協力されています。
この「地域支え合いセンター」ですが、東日本大震災では建設型仮設住宅への見守りや生活再建は行われたものの、「みなし仮設」「在宅」「広域避難者」といった方々が支援からモレてしまった、という経緯もあり、熊本地震では全県的に設置され、九州北部豪雨でも朝倉市に設置されました。
YNFでは受託実績などはありませんが、代表の江﨑が熊本地震の際に事務局長をしていた、(一社)よか隊ネット熊本で受託したことがあり、かなり右往左往した経験があります。
熊本地震や西日本豪雨では厚生労働省の予算で設置されていますが、現場に下りてくるのはフレームのみで、内容に関して、自治体や社協さんも困惑している、というのが現状です。
今回小野さんが西予市社協さん向けに研修を行うということだったので、YNFからも九州北部豪雨などの事例提供をさせていただきました。
また、先月「元気でおるけんね南予」が実施した「夢のタネをまこう」の2回目が愛媛大学の前田先生のご協力で開催され、お手伝いしてきました。今回もたくさんの方が参加され、いろいろなお話が盛り上がっていました。