活動報告@愛媛(平成30年7月豪雨)

3月16・17日の日程で愛媛県大洲市に行ってきました。

今年度は最後になります。

愛媛県内でもコロナウィルスに感染された方が出ていることから、愛媛県域の情報共有会議は中止になっていましたが、参加者全員マスク着用の上、参加者を限定しての大洲市支え合いセンター連携会議や愛媛県地域支え合いセンター関係団体連絡会議は開催されました。

また、支え合いセンターの活動もコロナウィルスにより一定の制限を設けながらも、地道に個別訪問が行われています。

というのも、3月末は基礎支援金の申込みの期限になっており、大洲市でも多くはありませんが、申請されていない方々がいらっしゃいます。

個別のアプローチを行い、「もらいそこねる」方がでないようにする必要があるのです。

YNFとしては、ここ数カ月と同様に、訪問への同行や支え合いセンターへの助言などを行いました。

大洲市の相談員さんたちも、支え合いセンターの設置から時が経ち、業務に慣れてきている様子が感じられて頼もしい限りです。

今回は被災当事者が気づいていない公的支援制度への申請モレに気づき、対応するというシーンも見られ、とても素晴らしいと感じました。

「一人ひとりの状況を把握し、必要な支援につなげていく」ということは、言うのは簡単ですが、実践は難しく、大洲市のように対象世帯数が多いところではなおさらです。

まさに「災害ケースマネジメントの実践!」と嬉しくなりました。

また、これまでの活動を助成していただいた認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)様からの助成金による活動は今月で終了となります。

いつもニーズに合わせた助成を認めていただき、非常に助かっております。

この場を借りてお礼申し上げます。

この活動は認定NPO法人難民を助ける会様からの助成により行っています。

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