活動報告@大牟田
先日行った個別訪問からのニーズ。
一年前の土を九キ災さんにもお手伝いしていただき、取り除きました。取り出した土も大牟田市役所さんの丁寧な対応もあり、スムーズな搬出計画も立っています。
今回も「まだそんな家あるの?」と複数の方から言われましたが、やはりアウトリーチを行うとそうした方はいらっしゃいます。
ただ、時間が経ってしまうとそうした方々の中には「諦めモード」になってしまっている方もおり、しっかりお話しないとニーズは拾えません。
災害ボランティアセンターが閉まったり、民間ボランティアがほとんど見かけられなくなると、今さらウチだけね…、と気おくれしてしまう、という方々はどこの被災地にもいらっしゃるのではないかと思います。
私たちが活動の指針としている災害ケースマネジメントの重要な要素の一つに「個別訪問(アウトリーチ)」がありますが、行う際に気をつけないといけないことの一つに、「丁寧にお話をお伺いする」ということが挙げられます。
このプロセスをYNFでは大事にしたいと考えています。
本活動は休眠預金を活用し実施しています。
※YNFでは被災者の方の生活再建を見据えて、短期で終わる支援活動ではなく、中長期の支援活動を継続して行うには資金の確保が課題となっています。
私たちの活動理念や主旨にご賛同いただける方であれば、個人・団体を問わずどなたでもご支援いただくことができます。皆様からのご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
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