【活動報告@石川】

5月に奥能登地震で被害を受けた石川県珠洲市と2007年に能登地震で被害を受けた石川県穴水町に行ってきました。
 
(穴水町)
 
2007年に発生した能登地震で被害を受けた穴水町には借上げ復興住宅の課題があります。
 
借上げ復興住宅は仮設退去後に復興住宅として自治体が借り上げた住居を利用するというものです。
阪神・淡路大震災でも利用されましたが、この借上げ復興住宅には期限の問題が存在します。
阪神では20年の供与期間が過ぎた後、住民が退去を求められるという問題が発生し、穴水町では来年の春がこの退去期限とされています。住民のみなさんの中には住み慣れた我が家から引っ越したくない、という思いや、高齢や障がいなどそれぞれの事情から引っ越しが難しい、という方もいらっしゃいます。
 
こうした課題に対し、地元支援者の方々が住民アンケートを行いましたので、これを基に住民当事者の方や支援者の方々、神戸震災研のみなさんたちや地元自治体のみなさんと意見交換を行いました。
 
これから良い方向に向かえば、と思います。
 
(珠洲市)
 
5月に発生した奥能登地震で被害を受けた珠洲市にお邪魔しました。
以前お邪魔した際に知り合った被災当事者の方からご協力いただき、JAさんの会議室をお借りして、相談会を小規模ながら行いました。
 
石川県や珠洲市では、独自制度として公費解体の対象拡大や生活再建支援金の上乗せなど積極的に行っていますが、り災証明の未申請問題、り災認定の問題や仮住まいの確保、災害ボランティアセンターの終了後のニーズなどいろいろなお話しを伺うことができました。
 
遠方なので対応しきれない問題もあり、もどかしい思いもあります。
 
既に風化してしまった印象もある奥能登地震ですが、被災された方々の生活再建はまだまだこれからです。
2007年の能登地震と2023年の奥能登地震の二つの災害についてお邪魔してきましたが、被災者支援の現場はなにがどのくらい進んだのか、と考えさせられる機会でもありました。
 
 
 
 
 
 
本活動は休眠預金を活用し実施しています。
 
 
 
 
 
——————
 
私たちの活動は、発災直後の緊急期のみならず、関わった方々が住まいの再建に至るまで継続的に支援を行う中長期型の活動となるため、継続的にご支援いただくサポーター支援制度も設けています。
 
皆さまのお力を借りて、解決が困難な課題を抱えた被災世帯の方々へ届く支援を行っていけたらと思っていますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
▼サポーターで活動を支える(継続的なご支援)
 
▼寄付で活動を支える(単発のご支援)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA