【活動報告@久留米】

台風による被害が出ており、そちらも気になりますが、九州地方は曇り空で活動を進めることができました。
先日剥がした床材や災害ごみの搬出、大橋地区の個別訪問を行いました。また、九キ災さんが泥出しなどを担当してくれました。
 
 
搬出作業は、仮置き場がなくなっているので、宮の陣クリーンセンターまで持って行かなければなりませんが、待ち時間も長く、午前1回、午後1回しかできません…
 

 
災害時の様々な行政の支援サービスに言えることですが、期間の定めを行う際には必ず何らかのエビデンスが必要と考えますが、そうした取り組みは不十分なケースがほとんどです。災害ケースマネジメントはそのエビデンスを作る作業でもありますが、まだまだそうした考え方は広まっていないと感じます。
 
個別訪問では、り災証明が届いた、というお話しも聞こえてきたことで、次のステップのお話しができるお宅も増えてきています。このため、応急修理制度を中心として、修理に向けた提案を個別にはじめました。
 
 
いつもの事でもありますが、り災証明が届き、制度の説明が書かれた書類が送られてきても、利用にはつながらないケースが後を絶ちません。その方の状況を把握し、具体的な行動を提案する事で、理解を深めるように取り組んでいます。お話しをすると、諦めていた方の表情が変わることも珍しくなく、九キ災さんに同行してもらったお宅も同様でした。
 
まだまだやるべきことは多いですが、一つ一つ地道に進めていきます。
 
 
 
【寄付募集中】
令和5年に発生した災害対応のための寄付も募集しております。
こちらもぜひご協力・拡散ください。
よろしくお願いいたします。
 
【寄付ページはこちら】
 
 
 
 
 
本活動は休眠預金を活用し実施しています。
 
 
 
 
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私たちの活動は、発災直後の緊急期のみならず、関わった方々が住まいの再建に至るまで継続的に支援を行う中長期型の活動となるため、継続的にご支援いただくサポーター支援制度も設けています。
 
皆さまのお力を借りて、解決が困難な課題を抱えた被災世帯の方々へ届く支援を行っていけたらと思っていますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
▼サポーターで活動を支える(継続的なご支援)
 
▼寄付で活動を支える(単発のご支援)
 

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